残穢-ざんえ-映画化!原作小説のあらすじネタバレに感想は?

竹内結子さん、橋本愛さん主演で小野不由美さん原作の『残穢-ざんえ-」が映画化されると聞き、

映画化されるのなら面白いはずと内容をあまり確認せずに衝動的に手にとった本ですが

実際に読んでみると中身はホラー小説で、ミステリーは好きだけどオカルトは苦手な私は何度読むのをやめようと思ったことか(苦笑)

何も考えずに手にとったことを後になって後悔しましたが、(オカルトやホラー好きの人には堪らない作品だとは思いますが・・・)これもせっかくの出会いと思い、

読書中は背後がどうしても気になるので、壁に背中をくっつけてなんとか読み切りましたので、本の内容をお伝えしたいと思います。

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残穢-ざんえ-映画化!原作小説のあらすじ!

作家を生業にしている主人公(=小野不由美さん)の元に読者から1通の手紙が届いたところから物語が始まります。

主人公の作家は過去にティーン向けの文庫レーベルでホラー小説を書いていたが、

その頃に読者に対して怖い話を知っていたら教えて欲しいとあとがきのコーナーでよびかけたことで、20年の時を経て、未だに時おりそういった手紙が届いているという。

今回届いたその手紙の主は30代の女性で、東京の編集プロダクションにライターとして勤務している久保さんという女性だった。

 

彼女は最近新しいマンションに引越しをしたのだが、その部屋には何かがいるような気配がするのだという。

誰もいるはずのない和室から畳の上をサッと擦るようなかすかな音がし、その音は畳をほうきでサッと軽く掃いた時の音に似ていて、

それはまるで誰かが肩を落としてひっそりと掃除をしているかのような音にも聞こえたという。

 

ある日、久保さんは深夜に自宅で仕事をしていると例の音がまた聞こえてきた。

ぱっと不意に振り返ってみると、以前と同じようにその瞬間に音は止んだが寝室の床を何かがサッと動くのが見えたという。

それは着物の帯のようで”暗がりの中を垂れ下がった帯がゆっくりと揺れ、畳を這う”そんなイメージだったという。

まるで着物姿の女性が天井から首を吊っていたかのようにも感じられたというが、

作家はそんな久保さんから聞いた、ぶら下がった何かが揺れて音を立てていたという話に何か引っかかり、以前どこかで聞いたような気がしていた。

すると数年前、作家の元に久保さんが体験したのと同じような体験談が書かれた手紙が別の読者から届けられていたことを思い出す。

しかも調べると二人の住所は一致し、部屋番号は違うが同じマンションで起こっていた話だということが判明する。

これに興味を持った作家は久保さんと共にこのマンション、岡谷マンションについて調べ始めることに。

残穢-ざんえ-原作小説のネタバレ

ここから少し詳しく本の内容をネタバレしていきます!

久保さんの部屋は204号室

数年前の手紙の送り主、屋嶋さんの部屋は401号室だったが入居から9ヶ月も経たずマンションから既に退去していた

久保さんは部屋を仲介をした不動産屋に過去にこの岡谷マンションで何か事件や事故などのトラブルが起きていないか確認するが、特に何も起きていないと言われる。

 

ある日、久保さんは近隣住民から401号室以外にも人が定着せず、人の入れ替わりが多い部屋があることを聞く。

すると204号室に半年も住んでいなかった梶原さんという男性が、岡谷マンションを退去してからすぐに首を吊って命を絶っていたことが分かる。

やはり岡谷マンション自体に何か大きな因縁のようなものを感じずにはいられないが、このマンションが建設されてから特に事件や事故が起きていないのは事実である。

更に調べを進めていくと、人が居着かないのは岡谷マンションだけでなく隣の分譲住宅、岡谷団地にも及んでいることが判明する。

 

岡谷団地が分譲されてからそれ程時間が経っていないにも関わらず6軒ある住宅の内2軒が退去済で、その内の1軒は賃貸住宅になっているがこの3年間で既に5組以上は入れ替わっているという。

以前401号室に住んでいた屋嶋さんと連絡がとれ、退去の理由についてを聞いてみると

部屋を見学した時から言いようのない暗さを感じていた屋嶋さんは入居をためらったが、急な転勤で他に部屋を探す余裕がなかったため仕方なくその部屋に入居することを決めたという。

入居してからも部屋にいると憂鬱な気持ちになることが多く、まだ幼かった我が子が和室の天井を見つめることが増え、何を見ているのか聞くと”ブランコ”だと答えたが、

しかしその”ブランコ”は普通のブランコとは異なり、

ぬいぐるみの首に紐を巻きつけ、それを揺らして”ブランコ”と遊ぶ子供の姿を見て屋嶋さんはやっぱり・・・と思い、

それからもいるはずのない赤ん坊の泣き声が聞こえてきたり、怪奇現象が続いたため堪らず引越しをすることに決めたという。

屋嶋さんは隣の岡谷団地に住んでいた鈴木さんも同じような体験をしていたため、マンションの問題ではないと思うと言う。

鈴木さんも屋嶋さんと同様に家に何かがいる気配や、畳をサッと掃く音なども聞いていたというが、

過去にこの地で一体何があったのか・・・

 

調査を進めると、岡谷マンションや岡谷団地が建設される前にあった歴代の住宅や工場の中には、

いるはずのない赤ちゃんの声、床の下や壁の中を何かが這い回るような音など、怪奇な現象に悩んだ末に新興宗教にハマった家族、自ら命を絶ってしまった人や自分の家族をあやめてしまった人が複数いることが分かる。

岡谷マンションが建つ前にあった住宅の一つ、小井戸家はゴミ屋敷となり、その家は部屋の中だけでなく床下までゴミで埋もれていたというが、

その行為はまるで家の中や床の下を這う何者かを締め出そうとしていたのではないかとも考えられた。

 

更に土地の所有者を遡って調査をしていく中で、大正時代にその場所にあった吉兼家という家にたどり着く。

更に辿ると、大元の呪いは吉兼家に嫁いだ嫁の実家で九州にある奥山家が元になっていることが判明する。

この奥山家の呪いは北九州の地域では最強の類に入る怪談と言われ、奥山家の怪は触れてはいけないものとして語り継がれているという。

というのも、その内容を聞いても伝えても祟られるためだという。

この怪異を調べる過程の中で過去、その地に住んでいた何人もの人が不幸な目にあっていることが分かったが、

この件を調べていた作家、久保さん二人の身にも原因不明の身体の不調や勤めていた会社が突然解散するなどといった災いが立て続けに起こっていた。

 

日本には昔から「触穢-そくえ-」という、穢れに触れると伝染するという考えがあるが、

これらの怪異はそこに残っていた穢れに触れてしまったためだったのだろうか。

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残穢-ざんえ-感想はフィクション、ノンフィクションどっちなの!?

今回この作品を何度も読むのをやめようと思った理由が、書き口がドキュメンタリー風に書かれていたためでした。

読み始めてすぐに、「えっ、これホラーじゃん・・・しかも実話なの!?」

物語なのかノンフィクションのドキュメンタリーなのかよく分からない状態で読み進めた私は

穢れは伝染するという部分で、やっぱこれって呪いじゃ~ん(涙)これを読んだ私も呪われるのかも~(涙)と、本気で泣きたくなりました。

この本の内容を詳しく書くと私もこの穢れに触れるのでは!?とビクビクして後半部分についてはあまり詳しく書く勇気はありませんでしたが、

このドキュメンタリー風の書き口は恐怖を倍増させるため、ホラーやオカルト好きな人はきっとハマるのではないかと思います。

小説を読んだだけでもかなりの怖さでしたが、これが実写映画で映像化されたら今からその恐怖映像が目に浮かび、

呪怨のような話題の映画になるのではないかと思っています。

あー、もう本当に怖かったので、ホラー小説はしばらくは十分です・・・

結局、私にはこの作品がフィクションなのかノンフィクションなのか分からずじまいでしたが、一体どっちだったのでしょうか。

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“残穢-ざんえ-映画化!原作小説のあらすじネタバレに感想は?” への2件のフィードバック

  1. 小野不由美ファン より:

    実話です…

    • aoba より:

      小野不由美ファンさんコメントありがとうございます!

      やっぱり実話だったのですね・・・
      今、サムイボが止まりません;;

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