小池真理子原作小説「二重生活」の結末ネタバレ!キャストに公開日!

小池真理子さん原作小説『二重生活』が門脇麦さん主演で映画化されることが決定しました。

門脇麦さんは現在若手演技派女優として注目される女優さんの一人ですが、

その他にも長谷川博己さんら魅力的な出演者らがキャスティングされていて、話題の映画になりそうです!

では今回は、映画化される「二重生活」のキャストや映画公開日に、

小池真理子さん原作小説のあらすじや結末をネタバレしていきたいと思います!

Sponsored Link

小池真理子原作小説「二重生活」のキャストに公開日は?

主な出演者

白石珠/門脇麦
25歳の大学院生。ある日、大学の講義で学んだソフィ・カルの「文学的・哲学的尾行」と実践してみようと思い立つ。

卓也/菅田将暉
珠と同棲中の恋人。女優の三ツ木桃子の運転手兼雑用をしている。

石坂史郎/長谷川博己
大手出版社で児童書籍編集部の部長。妻と小学生の娘がいる。珠が「文学的・哲学的尾行」の対象に選んだ相手。

篠原弘/リリーフランキー
ソフィ・カルの作品を授業で使い、珠に「文学的・哲学的尾行」を講義した仏文科の教授。

澤村しのぶ/篠原ゆき子
石坂の恋人。澤村デザイン事務所の社長で画家。

久田武男/
珠の元恋人。スキルス性の胃がんで既に他界。珠より16歳年上で妻がいた。

 

そして、気になる映画公開日は2016年初夏の予定。

既に撮影は2015年4月11日にはクランクアップしているそうで、2016年初夏の公開に向けて編集が行われているそうです。

詳しい日時は分かり次第アップしますが、初夏ということなので5~6月頃になりそうです。

ちなみにこちらの作品はR15指定になっています。

小池真理子原作小説「二重生活」のあらすじ結末ネタバレ!

「二重生活」のあらすじ

主人公の白石珠(しらいし たま)は都内の大学に通う大学院生。

ある週末の午後、珠は地元の駅で隣に住む石坂史郎を見かけた。

石坂は大手出版社に勤める中年男性で、美人の妻と小学3年生になる娘がいる。

 

石坂はちょうど妻と娘に車で駅に送り届けられたところだったが、

妻と娘に別れを告げた後の石坂の表情の変化に興味を抱いた珠は、つい石坂の後をついていってしまう。

恋人である卓也との約束が急になくなったこともあるが、大学生の頃に講義を受けたソフィ・カルの「文学的・哲学的尾行」を思い出したからだった。

尾行を続けた珠はそこで、石坂が綺麗な女性と密会する現場を目撃。

 

カフェを出た2人を更に尾行する珠。

2人はビルに隠れるように抱き合い濃厚なキスを交わす。

石坂の秘密を覗いてしまった珠はそのことをきっかけに、恋人の卓也と女優の三ツ木桃子との仲を疑うようになる。

当初は「文学的・哲学的尾行」から始めた行為だったが、物語は思わぬ方向に傾いていく。

ネタバレ① 石坂の尾行1

珠が「文学的・哲学的尾行」の相手に選んだ石坂は大手出版社に勤める45歳の中年男性。

石坂がカフェで密会していた女性は澤村しのぶ38歳。

前日、澤村の家に石坂が忘れたノートを受け渡すために休日にカフェで待ち合わせをしていた二人は、

今度はクリスマス前にホテルのスイートルームに泊まろうと親密な会話をし、

カフェを出た2人はビルの影で別れを惜しむかのように濃厚なキスを交わす。

 

ある日の午後、家族で外出する石坂の姿を偶然見かけた珠はまた尾行を始める。

ケーキ屋に入った家族は幸せそうにケーキを選んでいたが、

石坂が携帯電話を取り出したことで妻の美保子の表情が一変し、二人の間には不穏な空気が流れ始める。

その後、自宅に帰った石坂家。

しかし、家の中から一人出てきた石坂はこそこそとガレージにあった車に乗り込み携帯電話を取り出しどこかに電話をかけ始めた。

電話がつながった石坂はホッとしたように誰かと話し込んでいるが、そこに突然現れたのは妻の美保子だった。

 

慌てて電話をきった石坂だったが、美保子は石坂に向かって何か文句を言ったことで2人は口喧嘩になり、

怒りが収まらない石坂は車に乗ってどこかに一人で出かけていってしまった。

石坂は妻に女がいることを感づかれてしまったようだった

ネタバレ② 珠について

白石珠は大学院で仏文学を学ぶ25歳。

現在は女優の運転手兼雑用の仕事をしている卓也と同棲中。

 

珠は大学時代に「文学的・哲学的尾行」の講義をしてくれた篠原教授に父性とも恋心とも思える感情を抱いている。

珠の母親は既に他界し、父親はドイツで別の女性と暮らしているが、父親不在が長かった珠は元々父性に飢えていた。

19歳の頃には16歳年上の既婚男性と交際していた過去があるが、その男性はスキルス性の胃がんで既に他界している。

 

最初はただ純粋に石坂を対象に「文学的・哲学的尾行」を楽しんでいた珠だったが、

やがて卓也と桃子の関係を疑うようになっていく。

ネタバレ③卓也への疑念

石坂を追うことで、まるでドラマのような展開が目の前で起こったことに興奮を隠せない珠。

一方で恋人の卓也は女優の桃子から私用の頼まれごとをすることが増えていた。

ある日、自宅のソファを買い換えたいという桃子の買い物に付き合っていた卓也は、桃子と共に珠の自宅に寄る。

 

桃子の訪問は、普段から卓也にお世話になっているため、珠にもお礼を言っておきたいという理由だったが、

そこで、50代とはいえハリツヤのある桃子の美貌に、かいがいしく桃子に世話をやく卓也を目の当たりにした珠は、

桃子の訪問の真意を疑い、さらに卓也と桃子の関係を疑い始める。

Sponsored Link

ネタバレ③ 石坂の尾行2

石坂としのぶが会おうと決めていたクリスマス前の12月22日。

珠はそのホテルのロビーで既に2人を張り込んでいた。

約束通り落ち合った2人はレストランに向かい、珠も時間差で入店。

たまたま二人のすぐそばの席に座ることが出来た珠は、さりげなく二人の会話を聞くことも出来た。

 

石坂としのぶは声のトーンを落としていたため、全ての会話を聞き取れた訳ではないが、なにやら2人は口論になっている様子だった。

その後、怒ったしのぶが店を飛び出し、石坂もその後を追うように店を出て行ってしまったため、珠は2人を見失ってしまう。

珠は仕方なくホテルに戻りトイレに入ると、そこでしのぶに遭遇する。

 

泣きながらしのぶが電話をしていた相手は石坂のようだったが、しのぶは珠の顔を見て固まっていた。

トイレを済ませ手を洗う珠に、しのぶは「自分の後をつけているのではないか?」と声を掛けてきた。

珠はその場しのぎの言い訳をしてそれをやり過ごしたが、ドキドキが止まらなかった。

ネタバレ④ 深まる卓也への疑念

ホテルのロビーで二人が来るのを待っていた珠の元に卓也から、

桃子の子供が事故で病院に運ばれたため、今日は何時に帰れるか分からないと電話がかかってきた。

珠はその電話で卓也と桃子の関係をさらに疑い始めていた。

卓也の帰りは深夜になり、事故は本当のようだったが、その後もこそこそと桃子とメールをする姿に珠はモヤモヤする気持ちを隠せずにいた。

その後も、何かと桃子の世話をやく卓也の姿にその疑いは日増しに増していき、卓也と桃子が抱き合っている姿も想像するようになっていた。

尾行によって石坂としのぶの秘密の関係を目の当たりしたことが、自分の心理状態に少なからず影響を与えていることに気がついた珠。

ネタバレ⑤ 珠の存在に気がついた石坂

ある日の夜、珠が卓也と桃子の関係を訝しみイライラとしていると、救急車のサイレンが聞こえてきて石坂の自宅の前で停まった。

珠は家を飛び出すと大家に遭遇し、そこで石坂の妻が何やら自らの命を絶とうとしたのではないかということを聞く。

やがて自宅から妻の美保子に続き、石坂が娘の手をひいて出てきた。

石坂と騒動を見つめる珠との目線が長い間重なったことで、珠は石坂に認識されたことを感じとっていた。

それから珠は石坂家のこと、しのぶのことが気になりながらも尾行は控えていた。

ネタバレ⑥結末 石塚との関係

1月も終わりに近づいた頃、駅に向かって歩いていた珠は突然石坂に呼び止められ

「なぜ自分を尾行をするのか?」と問い質される。

突然の出来事に驚いた珠は、その場から走って逃げ、電車に飛び乗ってしまったのだが、

それから心臓の鼓動が鳴り止まない珠は、大学の恩師である篠原を訪ね、今までの経緯を話し相談する。

 

篠原は実際に行動に移した珠を現代のソフィ・カルだと褒め、ソフィ・カルの如く相手を取材したらどうかと提案する。

篠原教授に相談したことで不安な気持ちが吹き飛んだ珠は、今度は石坂との連絡手段について考えていると、

珠の携帯電話に知らない電話番号から着信が・・・。

 

相手は石坂だった。

大家から電話番号を聞いたという石坂は珠のした尾行の理由を知りたいと言う。

2人は会ってホテルのラウンジで話をすることに。

そこで珠はソフィ・カルの「文学的・哲学的尾行」を実践したこと、その相手は誰でも良かったことを説明する。

しかし、石坂にはなかなか理解されず、石坂は頭を抱えてしまっていた。

ただ、珠が妻の美保子でもしのぶの差し金でないことを知り安堵する石坂。

 

しかし、珠が石坂の情事を知り尽くし、石塚と妻との関係、更にはしのぶのことも知り得ていたことを知った石坂は、

珠に怒りを覚えながらも開き直りをみせていた。

2人はホテルのバーに場所を移し、そこでお互いについてを語り合った。

石坂は妻と元サヤ、しのぶとも元サヤになりそうなこと、

珠は卓也の女関係を怪しんでいるということを暴露しあった。

 

その後、秘密を共有した2人はたまに顔を合わす関係となり、

その中で珠は石坂からしのぶが海外に行くことになったことを聞く。

ネタバレ⑦結末 卓也との関係

バーで飲んだ後、石坂の好意でタクシーに乗せて貰った珠は石塚の妻を気遣い、

石塚の自宅からは見えない場所でタクシーを降りていた。

偶然、その姿をマンションの部屋から見ていたのは卓也だった。

珠は自宅に帰ると、卓也に石坂との関係やタクシーについて質問されると、

タクシーを時間差で降りたのは、揉めている石坂家の妻に気遣っただけだと説明しながら、

卓也だって桃子といい関係になっているではないかと二人の関係を指摘。

 

珠の発言に怒った卓也は、桃子には公に出来ない会社経営者の年上の恋人がいて、

二人はなかなか表立って会えないため、自分がそのカモフラージュになっていたということを珠に話した。

卓也と桃子の関係は潔白で、珠が勝手に想像の中で2人をくっつけていただけだったのだ。

-おわり-

小池真理子『二重生活』読んでの感想

感情を挟まず、淡々と赤の他人を尾行する「文学的・哲学的尾行」を楽しんでいた珠。

しかし、偶然相手の秘密を垣間見てしまったことで、

自分のパートナーである卓也に対する疑惑の念が湧き出てきてしまい・・・という物語。

想像・妄想するならともかく、実際にはなかなか踏み切れない尾行という行為にのめり混んでいく珠の気持ちが分からず、

最初は珠に感情移入することは出来ませんでしたが、

ただ、石坂の秘密を知ったことで卓也にも秘密があるのでは?

と、不安になる気持ちは女として分かるかも・・・なんて思いながら読み終わりました。

サイドエピソードとして珠の過去の恋愛(最愛の恋人を亡くしている)や父親との微妙な関係などが描かれており、

珠の心理はこういう満たされない想いから生まれてきているのかもしれないと感じたりも。

 

原作では刺激的な描写はほとんどなく、淡々とした印象なのですが、

それでも大人の恋人たちの恋愛の中に嫉妬や疑惑といった感情が散りばめられていて、

少しスリリングな大人の恋愛小説という感じでした。

 

原作はサスペンスタッチで描かれているので、大した事件は起こらないのに次の展開が気になりドキドキハラハラしてしまい、ページを送る手が早まりましたが、

映画の方は、門脇さんや長谷川さんがいかにドキュメンタリーのように見せるかという部分で演技をしたと言い、

映画館にいる観客も出演者達を覗いているような演出がされているそうなので、

映画もまたドキドキハラハラする展開になっているようです!

映画公開まではまだ時間がある作品ですが、映像化が楽しみな作品です^^

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

共演NG×芸能人一覧

あべまの歌詞が怖い!

最近の投稿

このページの先頭へ